九州大学青木研究室-理論化学グループ
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TS/TB解析法の特長

  1. 非経験的(ab initio)レベルで特定の軌道間相互作用と全エネルギーの関係を定量的に評価できる。

  2. CI、MP法との結合により、電子相関の効果を取り込め、 励起状態の解析も可能である。

  3. 解析対象に合わせた任意のカット方法を選べる。例えば、立体電子効果などの電子の非局在化効果 では空間的相互作用だけをカットし、 回転障壁や立体反発など原子核を含めた効果では 空間的・静電的相互作用を両方カットして調べる。
     

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